セキのこと

食べもの付き定期購読誌「えひめ食べる通信」

私たちは、「印刷のセキ」として100年以上にわたって愛媛県内外のいろいろな業種のお客様とお付き合いしてきました。

大先輩方からは、エアコンも付いていないオンボロ車で細い山道を走ってお客さまのところへ通ったという苦労話もたくさん聞いており、電話もまともに繋がっていない時代から、電子メールやFAXで、すべてのやりとりができるようになった現代まで、印刷を通して県内の多くのお客様と繋がってきました。

しかし、ペーパーレスが大きな流れとなった今、印刷業は大きな転換点に立たされています。「紙」に印刷することだけで、地域のいろいろな業種の方々を本当に応援することができているのかな…、私たちとお客様の絆をもっと活用できて、みんなが笑顔になれる事業がきっとあるはず…。

そこで出会ったのが、「食べる通信」でした。

「食べる通信リーグ」とは

「食べる通信」のはじまりは2013年。現日本食べる通信リーグ コミッショナーの高橋博之氏がNPO法人東北開墾を立ち上げ、日本初の食べものつき情報誌『東北食べる通信』を創刊。いまや北は北海道から南は鹿児島まで、全国20以上の「食べる通信」が全国へ美味しい食べものとつくり手の想いを発信しています。

私たちの得意な印刷を使って、「地元の食のつくり手」と「食べる人」をつなぎ、地域の食を未来につなぐ。これはまさに私たちにしかできない仕事だ!と直感。準備期間を経て2019年11月に創刊にこぎつけました。

「えひめ食べる通信」とは

一言で言うと「2か月に一回、えひめのおいしい食べものと、それをつくる人の想いを知ることができる情報誌がセットで届く」のが「えひめ食べる通信」です。

つくる人は、商品と一緒に食べものに込めた想いも届けることができ、食べる人は食材を買うことでそれにまつわるストーリーも味わい、つくる人を応援できる。いわゆるエピソードゼロの楽しみがあります。

食べることが大好きなスタッフが、現地を歩き回って丁寧に取材し編集した情報誌は、読み応え(食べ応え?)満点。食材やつくり手の笑顔、愛媛の美しい自然、温かい人情までもうつしだす写真もいっぱい。食べものを通してこれまで知られていなかった地域の歴史や産業、新しいレシピも紹介しているので、食いしん坊にはたまらない冊子ですよ。毎号が永久保存版です(自画自賛!)。

誌面から新茶の香りが立ちそうな第5号、愛媛県民のソウルフードじゃこ天のどアップが見られるかもしれない第6号…食欲は続くよどこまでも!

水引について

ところで「えひめ食べる通信」のロゴの「食」に、大切な贈り物につけられる「伊予水引」がデザインされているのに気付いていただきましたか? じつは、これにちなんで毎号、情報誌とともに水引細工をお送りしています。

スタッフがプロの職人さんに基本を教わり、季節や特集した食べものなどにちなんだものをなんと手作り! これまでに梅結び、幸せの青い鳥、菜の花、シトラスリボンをお送りしました。水引は縁起物、この作業をしていると、なんだかとても幸せな気分になれるから不思議なんです!

発送作業について

「食べる通信」の発送は、編集部のスタッフが自分たちでひとつひとつ荷造りします。ときには関係するみなさんに助けていただきながら、最後まで自分たちの手で送り出しています。お一人お一人に気持ちが伝わるよう、時間の許す限り、感謝の気持ちを込めて段ボールには手書きメッセージも。「ああ、もう少しきれいな字が書けたらよかった!」という気持ちが湧いてきます(笑)。

読んで、知って、味わって。さらに出会える新しい食体験。

イベントについて

「えひめ食べる通信」では、つくり手のみなさんと食べる人(読者のみなさん)が出会えるリアルな場づくりにも取り組んでいます。

たとえば、第2号で特集した養鶏を営む農家の中谷自然農園のお二人と一緒に、トークショーを盛り込んだ食事会イベントを開催。お話をききながら食べた卵、大変美味しゅうございました!

※イベント写真は、新型コロナウイルス影響前の様子です。

SNSやトークショー、お城下マルシェなどのイベントでは読者と生産者、読者同士がリアルに出会えます。繋がっていることを実感でき、また次の号が楽しみになります。

※お城下マルシェとは
「EAT・MEET・SHARE(食べて、出会って、分かち合う)」をコンセプトに、つくり手と消費者がまちなかで出会えるイベントです。生産者さんのブースが花園町に並びます。食べる通信もブース出店しています!
※お城下マルシェは新型コロナウイルスの影響でお休みしていましたが、自粛期間を乗り越えて9月から再開予定

場所:愛媛県松山市花園町通り商店街
日時:毎月第3日曜日 10時~15時(8月まではお休み)
最新情報はブログFacebookをご確認ください。

広がっています!えひめ食べる通信の「輪」

メディアで目にしない日はないSDGs。地域の持続的な発展のためには、新しい事業もこれまでの伝統的な産業もどちらも大切です。私たちは「えひめ食べる通信」を通して愛媛のいいものを次の世代へつなぐネットワークづくりにも力を入れています。

先にご紹介した「お城下マルシェ」との連携、自治体・学校・企業とも柔軟につながり、えひめの食文化を育てるお手伝いができれば…と考えています。美味しく食べてあなたもこの「輪」に入ってみませんか。

【えひめ食べる通信組織図】

 

 

 

 

誌面に登場してどうでしたか?

~「えひめ食べる通信」に寄せられた声~

創刊号で岩城島の「レモンポーク」をご紹介いただいた松浦農場の松浦史拓さんは「岩城島で育つ豚は美味しいということを島の人に知ってもらいたい、自分の生まれ育った島には豊かな食があることを子どもたちが自慢できるようになってほしい、そういう思いが少しずつかなえられてきたかなと実感しています。」と手ごたえを感じられたようす。

また、第2号で自然農法による「卵とソーセージ」をご紹介いただいた中谷自然農園の中谷信弘さんは「自然な環境と安全な餌とストレスフリーを心掛けて家族で鶏の世話をしてきましたが、そうしたことを多くの人に知ってもらうことができ、私たち家族の30年目のご褒美のようです。」と喜んでいただきました。

第3号、愛媛産サトウキビでつくる「純黒糖」の美味しさをご紹介いただいたロハス企業組合の松木ゆかるさんからは「取材で本当に丁寧に扱っていただいたことで、新たな一歩を踏み出すことができそうです。これからは私も一読者として食べる通信を応援していきます」と心強いお言葉。

2か月に一度、情報誌と食べものが届く日常を手にいれた読者の方々からは、次のような声が寄せられています。

  • 自分では普段買わないものが届いて新しい発見がありました!
  • 実際に生産者さんにお会いして、作られた食べものが更に好きになりました!
  • お手頃価格なのに今まで届いた商品にハズレがなかったです!
  • 愛媛でサトウキビが作られていることに驚き!まだまだ知らないことが沢山あると痛感しました!

「えひめ食べる通信」のこれから

「えひめ食べる通信」について、興味を持ってもらえたでしょうか? 「えひめの新しい食にめぐりあいたい」「地元の美味しいものを食べたい」「食べることでSDGsにかかわりたい」と少しでも思っていただけたら、私たちの取り組みの「輪」に入ってみませんか。まずは、花園町のイベントをのぞいて、美味しいものをひとくち味見するところから…。お待ちしています!

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